定額給付型vs実損填補型医療保険の違いと選び方
医療保険を選ぶ際、最も重要な判断ポイントが「定額給付型」と「実損填補型」のどちらを選ぶかということです。2026年現在、この2つのタイプの違いを正確に理解できていない方が多いため、本記事で詳しく解説します。
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定額給付型と実損填補型の基本的な違い
医療保険は支払い方式によって2つのタイプに分かれます。
- 定額給付型:入院日数や手術の種類に応じて、あらかじめ決められた額を受け取る
- 実損填補型:実際にかかった医療費に対して、その実費を保険金として受け取る
例えば入院した場合、定額給付型なら「1日5,000円」と固定されていますが、実損填補型は「実際の医療費が100万円なら100万円」という形で給付されます。
定額給付型のメリット・デメリット
メリット
- 保険料が安い(月額2,000〜4,000円程度)
- 給付額が明確で、貯蓄できる可能性がある
- 申請手続きが簡単
- 複数の保険に加入して受け取ることができる
デメリット
- 高度な治療では給付額が実費に届かない可能性
- 自己負担額が大きくなるリスク
- 給付額固定なため、インフレへの対応が難しい
実損填補型のメリット・デメリット
メリット
- 実際の医療費を完全にカバーできる
- 高額な治療でも安心
- 公的保険との併用で二重給付なし(合理的な設計)
- 医療環境の変化に対応できる
デメリット
- 保険料が高い(月額5,000〜8,000円程度)
- 給付額が確定するまで時間がかかる
- 申請に医療費の領収書などが必要
- 複数加入で二重給付不可
2026年の保険料・保障額比較表
| 項目 | 定額給付型 | 実損填補型 |
|---|---|---|
| 月額保険料(30歳男性) | 2,500円〜4,000円 | 6,000円〜9,000円 |
| 入院給付金 | 日額5,000〜10,000円 | 実際の医療費 |
| 手術給付金 | 20万〜100万円(固定) | 実際の手術費用 |
| 複数加入 | 可能(累積給付可) | 不可(利益相反) |
| 申請の手軽さ | ○(簡単) | △(やや複雑) |
あなたに合った医療保険の選び方
定額給付型がおすすめな方:
- 保険料を安く抑えたい
- 公的保険でカバーできる基本的な入院に備えたい
- 複数の保険に加入したい
- 20代〜40代で健康状態に不安がない
実損填補型がおすすめな方:
- 高度な治療に備えたい
- 完全な医療保障を求めている
- 家計に余裕がある
- 50代以上で大きな医療リスクがある
まとめ:2026年の医療保険選びのポイント
定額給付型と実損填補型は、それぞれ異なるニーズに応えた保険商品です。一般的には、基本的な医療保障は定額給付型で備えつつ、高額治療や特定の疾病に備えて実損填補型を検討するという「組み合わせ型」の加入が増えています。
保険選びで失敗しないためには、自分のライフステージ、家計状況、医療への考え方を踏まえて総合的に判断することが重要です。保険ナビでは、あなたに最適な医療保険選びをサポートしています。
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