生命保険とは
生命保険とは、事故・病気・災害などがおこったとき、それの結果として死亡した場合、または、怪我・病気などの医療行為が必要になった場合の経済的負担に備える制度のことをいいます。
生命保険というと死亡保障(死亡による遺族の生活費等の備え)のことを指すと思われがちですが、生命保険はその保障を医療保険(病気や怪我による手術・入院費用等)や老後保障(老後の生活に対する備え)まで広い範囲をカバーしています。
死亡保障の生命保険に加入していれば、被保険者が亡くなった場合に保険金をうけとることができます。また、医療保険や入院保険としての生命保険に加入しておくことで、病気や怪我、入院に備えることもできます。
生命保険を利用するには、生命保険会社と契約を結ぶ必要があります。
生命保険会社は、数万人単位の人から預かった資金(掛金)を運用し利益を出すのです。
生命保険は、主契約と特約を組み合わせて、契約を結びます。
主契約というのは、定期保険や終身保険など、契約の基本となるものです。
特約はオプションとして、必要なものだけ主契約に追加していくものです。
特約を単独契約することはできません。
生命保険といっても、たくさんの生命保険会社が、さまざまな生命保険や特約を販売しています。
加入の際にはしっかり比較、検討をすることが重要です。
将来、身体に万が一のことが起こった時、経済的な備えとして有効なのが生命保険なのです。