保険の支払い方法

保険の支払方法には、分割払いと全額払いがあります。

保険料は、全額払い(一時払い)が最も安くなります。
もし全額払いを選択するなら、経営破綻の懸念が少ない保険会社と契約する方が無難です。

●分割払い

○月払い
保険料を毎月払い込む方法。

○半年払い
半年ごとに払い込む方法。年間保険料は、月払いに比べて安くなる。

○年払い
年1回払い込む方法。年間保険料は、半年払いに比べて安くなる。

○ボーナス併用払い
ボーナス時に保険料を増額して払い込む方法。毎月の保険料負担が軽減される。

○ステップ払い
契約当初の一定期間の保険料支払は安いが、一定期間経過後の保険料は契約当初より高くなる。
払込保険料が2段階に設定される(終身保険など)。
なお、保険料払込期間を通じて同額の保険料を払い込む方法に比べて、保険料を払込む総額は高くなる。

●全額払い

○一時払い
契約時に保険期間全体の保険料を全額払い込む方法。
保険料払込総額は最も安くなる。

○全期前納払い
契約時に保険期間全体の保険料を全額預け、年払いの払込期日に1年分を保険料に充当していく方法。
保険料払込総額は一時払いの次に安くなる。

また、保険料の支払方法には、集金・口座振替・給与天引などがあります。

●集金払い

生命保険会社の集金人に払う方法。

●口座振替払い

金融機関の口座より自動的に引き落とす方法。

●団体払い

勤務先等の団体で給与から天引きする方法。

保険料の払い込みが生活の負担にならないように、自分に合った最も適切な方法を選択するようにしましょう。

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