任意自動車保険の特約
任意自動車保険の特約は、申し込むだけで保険料が割引され、追加料金もかかりません。
任意自動車保険の特約において、保険料が安くなる主なものは以下の通りです。
【等級別料率制度】
等級別料率制度とは、過去に交通事故を起こしたかどうかで保険料が決まるという制度です。
1等級~20等級の間でランクづけをされ、新規契約では6等級から開始されます。
1年間無事故であれば、翌年は1等級アップされ、等級が上がるにつれて割引率も増加します。
しかし、1度交通事故を起こしてしまうと、3等級分下がってしまいます。
○1等級 50%増加
○2等級 40%増加
○3等級 30%増加
○4等級 20%増加
○5等級 10%増加
○6等級 スタート
○7等級 20%割引
○8等級 30%割引
○9等級 35%割引
○10等級 40%割引
○11等級 45%割引
○12等級~13等級 50%割引
○14等級~15等級 55%割引
○16等級~20等級 60%割引
【運転者年齢条件特約】
運転者年齢条件特約とは、運転者の年齢を限定する特約です。
保険の対象年齢を限定して設定することで、保険料が安くなります。
○年齢を問わず担保 全年齢対象
○21歳未満不担保 21歳以上対象
○26歳未満不担保 26歳以上対象
○30歳未満不担保 30歳以上対象
年齢を高く設定するほど、割引率も増加します。
【運転者家族限定特約】
運転者家族限定特約とは、運転する人を家族のみに限定する特約です。
運転者を家族だけに限定すると、保険料が安くなります。
ただし、家族以外の人が運転して事故を起こした場合、保険金は支払われませんので注意が必要です。
上記以外にも、車の構造や機能によって、いろいろな割引特約が設定されています。