生命保険の種類 その2
生命保険の種類には、「死亡保険」「生存保険」「生死混合保険」という主に3つの種類があります。
【死亡保険とは】
死亡保険は被保険者が死亡したり、高度の障害を受けた場合に保険金を受け取る保険のことです。
死亡保険の目的は遺族への保障である場合が多く、主に以下のような種類があります。
●定期保険
保険期間があらかじめ定められており、一定の期間内に死亡した場合に保障される保険のこと
●終身保険
死亡の時期にかかわらず、死亡すると必ず保険金が支払われる保険のこと
●定期付き終身保険
定期保険と終身保険を組み合わせた保険のこと
【生存保険とは】
生存保険は、被保険者が一定の期間、生存していた場合に保険金を受け取る保険のことです。
死亡したときは保険金ではなく、死亡給付金が支払われます。
●学資保険
子どもの学費にあてることを主な目的とした保険のこと
●個人年金保険
ある年齢まで生存することにより支払われる保険のこと
【生死混合保険とは】
死亡保険と生存保険を組み合わせた保険のこと。
遺族に対する補償を目的としたり、老後の資金として利用できます。
●養老保険
死亡した場合は死亡保険金、生存していた場合は満期保険金が支払われる保険のこと
生命保険の契約には、「主契約」と「特約」があります。
【主契約とは】
死亡保険・生存保険・生死混合保険など、保険契約の基本となる保障のこと
【特約とは】
ガン特約・災害入院特約・長期入院特約・通院特約など、主契約を補充するための保険のこと
いろいろな特約の種類がありますが、主契約を結ばないと特約だけでは契約することはできません。